確実に稼ぐためのFXマニュアル
対象とする通貨はAUD・JPY、EUR・JPYとする。
使用するインジケータ
3_Level_Zz_Semafor
Ma_In_Color_wAppliedPrice
移動平均線の設定数値は
EMA9MA・EMA5MA・EMA30MA
平均足
参考として使うインジケータ
MACD-2、OsMACD_M、モーメンタム(パラメータ5)、ウィリアムズ%(パラメータ7)
ストキャス(9・5・5)
エントリーの判断は常に平均足の色変わりでする。
基本は
買いエントリー
平均足が陰線から陽線で買いエントリー
平均足が陽線から陰線で決済
売りエントリー
平均足が陰線から陽線で買いエントリー
平均足が陽線から陰線で決済
これを基礎として、3_Level_Zz_Semaforの反転マーク、移動平均線の配置や強気・弱気の気配で、禁止事項やエントリーと決済の効率化をしていきます。
基本は平均足を見てトレードをすることです。
1・色が変わったら逆らわない。
2・設定された条件にも逆らわない。
利益を上げ続けるためには絶対に1・2に逆らわない覚悟でやってください。
まずは、トレードルールに入る前に平均足の継続時間の平均を見てほしい。
下記はMACD-2のMACDラインの上昇中、下降中の4時間足での平均足の陽線・陰線それぞれの連続継続数の平均値である。
平均値は陽線ではAUD・JPYが圧倒的に連続していて、陰線ではEUD・USDが圧倒的に有利となっている。
*EUR・JPYは陽線・陰線共に継続数はAUD・JPY、EUR・USDよりも多い。*
注目してほしいのは、MACDライン下降中の陽線の連続数平均《2》以下、MACDライン上昇中の陰線の継続数は《1.5》である事。これはトレードを進めるうえで非常に大きな条件になります。
1・MACDラインの流れに逆らったら絶対に負ける。
2・平均足がMACDラインの流れに逆らった色になっているときは反転下降・反転上昇のチャンス
ということが言えるので、このMACD-2のMACDラインの流は常に意識します。
また、EUR・JPYの平均足の陽線・陰線それぞれの連続継続数の平均値はどの通貨よりも高く、平均足トレードで稼ぐのなら一番稼ぎやすい通貨になります。
日足でも同様の平均値を見てみると日足に限定すると、AUD・JPYがMACDライン上昇中の平均足の陽線連続数平均は《7.52》、MACDライン下降中の平均足の陰線連続数平均は《5.79》とトップクラスで、平均足トレードでは非常に稼ぎやすい通貨になっています。
EUR・JPYはこれより上なので、もっと期待できます。
ここでも注目してほしいのは、MACDライン下降中の陽線の連続数平均《2.17》、MACDライン上昇中の陰線の継続数は《1.87》であり。この流れに逆らったトレードは、負けを意味します。
まずは、頭の中にこの平均連続数を意識して、MACD-2のMACDラインの傾きを見るようにします。
因みに1時間足でもこうなっているので、流れに逆らえば5時間連続でエントリーと逆方向に走られるということは覚悟してください。
また、MACDラインがはっきりしない場合は、
1・EMA9MAの強気上昇中の平均足の陰線は平均2本以内で反転上昇。
2・EMA9MA弱気下降中の平均足の陽線は平均2本以内で反転下降。
という法則もあるので、EMA9MAの位置と気配にも気をつけてください。
そして、禁止事項です
《ロウソク足は絶対に見ない》
見ると惑わされるので見ない方がいいです。平均足の色変わりにだけ集中してください。
では、エントリー方法の説明に入ります。
日足でのエントリー方法
3_Level_zz_Semaforの高値、安値を基準としたエントリー方法
高値3→安値3の間、安値3→高値3の間で分けて考えます。
高値3→安値3 の間での売りエントリー
1・高値3の右側で平均足が陰線になれば売りエントリー
*日足に安値が付いているときはエントリー不可。
*4時間足で平均足が陽線になれば損切り。
2・高値3の右側で切り下がった高値1・高値2の後で平均足が陰線になったら売りエントリー。
3・EMA9MA弱気下降中の平均足の陰転で売りエントリー。
この形で必ず売りエントリーする。
決済方法
日足の平均足が陽線になるか、日足に安値がついて4時間足で平均足が陽線になれば決済。
リスタート
4時間足に高値が付いて、4時間足の平均足が陰線になり、EMA9MAとEMA5MAが共に弱気になっていたら売りエントリー。
高値3→安値3 の間での買いエントリー
安値2か安値3の右側で、平均足が陽転してEMA5MAとEMA9MAが共に強気になったら買いエントリー。
買いエントリー不可
1・平均足が陽転してもEMA5MAとEMA9MAが共に強気になっていない。
2・安値1の右側である。
決済
4時間足に高値が付いて、平均足が陰転したら決済
安値3→高値3 の間での買いエントリー
1・安値3の右側で、平均足が陽転してEMA5MAとEMA9MAが共に強気になったら買いエントリー。
2・安値3の右側で、切り上がった安値1・安値2の右側で平均足が陽転したら買いエントリー。
3・強気上昇しているEMA9MAの上で平均足が陽転したら買いエントリー。
買いエントリーは嵌れば必ず買う。MACD-2のMACDラインが上昇中に平均足の陽転を捉えれば、6日以上はエントリーキープで安泰。EMA9MAが強気で上昇中に平均足の陽転を捉えれば、これも良い利益になります。
EMA9MAが強気上昇中は、基本的には平均足が陰線になっても売りエントリーはしない。理由は、平均継続数が2本未満だからです。
逆に売りエントリーを我慢して、
3・強気上昇しているEMA9MAの上で平均足が陽転したら買いエントリー。
という条件を待って買いエントリーしたり、安値1・安値2からの陽転からの買いエントリーを待った方が利益を上げられるので、冷静に待つということも大事なことです。
また、MACD-2のMACDラインの下降中での平均足の陽線の連続は2日~3日までで、反転下降しています。MACDラインの傾きと平均足の平均継続数は、値動きに忠実に反映されるので、常に意識しなければなりません。
安値3→高値3の間の売りエントリー
高値2からの平均足の陰転で、安値が付いていない陰線が出たら売りエントリー。ただし、安値が付いている場合は売りエントリーしない。
決済
*4時間足に安値が付いて、平均足が陽線になったら決済する。
禁止事項
*安値1やマークなしからの平均足の陰転からは、売りエントリーしない。
目安としては、平均足が陰転した時に陰線の実体の下にラインチャートが下がっていることが重要。
安値3→高値3の間の買いエントリーの決済
1・日足で高値が付いて、4時間足で平均足が陰線になったら決済。
2・日足で平均足が陰線になったら決済。
買いエントリーのリスタート
4時間足に安値がついて、平均足が陰線から陽線になり、4時間足のEMA5MAとEMA9MAが共に強気になれば、買いエントリー。
4時間足でトレードする場合
高値3→安値3 の間での売りエントリー
1・高値3の右側で、平均足が陰線になり、ラインチャートが平均足の実体の下にあるなら売りエントリー。
2・高値3の右側で、切り下がった高値1・高値2の右側で、平均足が陰線になり、ラインチャートが平均足の実体の下にあるなら売りエントリー。
3・EMA9MAが弱気下降中に平均足が陰転したら売りエントリー。
高値3→安値3 の間での買いエントリー
安値2の右側が対象、平均足が陽線になって、ラインチャートが平均足の実体の上になっていたら買いエントリー。ただし、EMA5MAが弱気な時はエントリーしない。
☆安値1や安値ナシの陽転からは買いエントリーしない。
☆安値2の後の陰転でも、ラインチャートが平均足の陰線の実体の下にあるなら買いエントリーしない。
売りエントリーの決済
1・4時間足で平均足が陽線になったら決済
2・4時間足で安値が付いて、1時間足で平均足が陽線になったら決済
売りエントリーのリスタート
1時間足で高値が付いて、平均足が陰線になって、ラインチャートが平均足の実体の下に入って、EMA5MAとEMA9MAが共に弱気になっていたら、売りエントリーのリスタート。
安値3→高値3 の間での買いエントリー(日足と同じ)
1・安値3の右側で、平均足が陽転してEMA5MAとEMA9MAが共に強気になったら買いエントリー。
2・安値3の右側で、切り上がった安値1・安値2の右側で平均足が陽転したら買いエントリー。
3・強気上昇しているEMA9MAの上で平均足が陽転したら買いエントリー。
安値3→高値3の間の売りエントリー
高値2の右側が対象で、平均足が陰線になって、ラインチャートが平均足の実体の下にあるなら売りエントリー。
☆高値①や高値ナシの陰転は売りエントリーしない☆
☆高値2の右側、高値3の右側で陰転しても、安値が付いたり、ラインチャートが平均足の実体の上にある場合も、売りエントリーしない。
買いエントリーの決済
1・4時間足で平均足が陰線になったら決済
2・4時間足で高値が付いて、1時間足で平均足が陰線になったら決済
買いエントリーのリスタート
1時間足で安値がついて、平均足が陽線になって、ラインチャートが平均足の実体の上に入って、EMA5MAとEMA9MAが強気になっていたら、買いエントリーのリスタート。
1時間足・4時間足で急反転する場合
安値からの急反転・・・15分足で平均足が陽線になり、ラインチャートが実体の上に
高値からの急反転・・・15分足で平均足が陰線になり、ラインチャートが実体の下に
平均足とラインチャートの関係を把握していれば、エントリーも決済も明確になる。ただし、急反転で1時間足でも予兆を捕らえられないようなものは諦めた方がいい。
チャート設定
3_Level_zz_Semafor
高値①、②、③、安値①、②、③で表示される。
チャートはロウソク足ではなく、ラインチャートを選択
Ma_In_Color_wAppliedPrice
パラメータで9、5、30、を設定し、EMA5MAとEMA9MAとEMA30MAの3本を設定する。相場の強気の時、弱気の時で色が違う。EMA5MAとEMA9MAが共に強気で買いエントリーをキープ、EMA5MAとEMA9MAが共に弱気で売りエントリーキープ。
EMA30MAが強気上昇中は平均足の陽転での買いエントリーを中心に狙い。売りエントリーは基本的には狙わない。
EMA30MAが弱気下降中は平均足の陰転での売りエントリーを中心に狙い。買いエントリーは基本的には安値2・安値3からしか狙わない。
平均足 赤が陰線・青が陽線、色の変化がエントリーの根拠
MACD-2
MACDラインが青、シグナルラインが赤、MACDラインの上昇中と下降中で平均足の陰線・陽線の連続数が大きく変わる。
シグナルラインが上昇中は下降しにくい。シグナルライン下降中は上昇しにくいので逆らわない。シグナルラインが上昇中は平均足の陽線が連続しやすく、シグナルライン下降中は平均足の陰線が連続しやすい。
ヒストグラム
ヒストグラムが強気で連続中は、上昇トレンド。MACD-2とOsMACD_Mのヒストグラムが強気で一致している場合は、買いエントリーをキープし、MACD-2とOsMACD_Mのヒストグラムが弱気で一致している場合は、売りエントリーをキープする。
モーメンタム(パラメータ5)
MACD-2の上に表示し、MACD-2の0.00の上に有れば買い優勢、下にあれば売り優勢
ウィリアムズ%(パラメータ7)
MACD-2の上に表示し、MACD-2の0.00の上に有れば買い優勢、下にあれば売り優勢
OsMACD_M
ヒストグラムが連続で強気の時に出たロウソク足・平均足の陰線の後は、ほとんど上昇する。逆にヒストグラムが連続で弱気の時に出たロウソク足・平均足の陽線の後は、ほとんど下降する。これに逆らったエントリーはタブーになる。
売りエントリーを入れる時にはMAが弱気である事、買いエントリーをするときには下の時間軸で(日足なら4時間足、4時間足なら1時間足で)MAが強気であることが条件。
ストキャス(9・5・5)
OsMACD_Mの上に表示する。K(赤)=9、D(緑)=5で、D(緑)が上なら上昇トレンド、D(緑)が下なら下降トレンドになりやすい。
OsMACD_Mのシグナルラインの上にストキャスがある場合は、買い優勢。OsMACD_Mのシグナルラインの下にストキャスがある場合は、売り優勢になる。
サブウィンドウにストキャス、モーメンタム等を表示する方法
例=モーメンタムをMACD-2に
1・《表示》→《ナビゲーター》とクリックしてインジケータナビゲータを表示
2・momentumを左クリックして、抑えたままMACD-2の所まで持ってきて放す。
3・モメンタムのパラメータが画面に出てくるのでパラメータを5に変更する。
この流れでウィリアムズ%はパラメータを7にする。ストキャスはOsMACD_Mの所まで持ってきて放し、パラメータを(5・3・3)から(9・5・5)に変更する。
《注意》
オリジナルインディケーターのMACD-2・OsMACD_M・3_level_zz_semafor・Ma_In_Color_wAppliedPriceはMT4には搭載されていません。これらのインジケータはダウンロードして、インストールしなければなりません。なので、ダウンロードURLを作成しました。
上記のオリジナルインディケータは、下記URLにてダウンロードできます。
MT4への搭載方法はネット検索で確認してください。
《ファイル》→《データフォルダを開く》→《MQL4》→《Indicators》とクリックしてインジケータのファイルフォルダを開いて、ここにダウンロードしたインジケータのファイルをアップロードします。