追い越せなかった理論の基礎については、前記の《追い越せなかった理論》を参照してください。
使用するインジケータはここからダウンロードできます。
▼ ▼
https://d.kuku.lu/2e944821d
まずはゾーンを決めます
買いゾーン
平均足20MAが強気で、価格がその上にある時
もしくは、OsMACD_Mのヒストグラムが0.00の上にある時
売りゾーン
平均足20MAが弱気で、価格がその下にある時
もしくは、OsMACD_Mのヒストグラムが0.00の下にある時
EMA20MAの強気、弱気を表示するインジケータは《tHeiken_ashi_Ma_20》を使うか、《Ma_in_Color_wAppliedPrice》のパラメータのMAperiodを『20』に設定して使用して確認します。
売りソーンでの買いエントリー
平均足MA20が弱気で、価格が下にある。もしくはOsMACD_Mのヒストグラムが0.00より下にある場合
1・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルの後に、ロウソク足が陽転し、MACD-2のヒストグラムが強気になっていて、OsMACD_MのMAが強気である。
A・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルの付いた陰線の後の陽線
B・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルの付いた陽線
C・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルの付いたMACD-2のヒストグラム弱気の陽線の後の陽線
2・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルのない安値右側で、平均足が陽転し、MACD-2のヒストグラムが強気になっていて、OsMACD_MのMAが強気である。
基本的にはMACD-2のデッドクロス中が多く、基本的には翌日に利益が出ていたら決済したほうがいい。
大きな利益が狙えるのはSHI_Silver TrendSigの反転シグナルの後の買いエントリーで、平均足での買いエントリーは平均2本という枠に入ると考えればいい。
売りゾーンでの平均足での買いエントリーは、必ず基準となった陽線の始値に損切りを設定し、同時に同じ位置に逆指値売りを仕掛けて置く。
翌日利益が出た場合は決済して様子を見るか、決済して利確した後、買いエントリーし直して、翌日の陽線の始値に損切りを設定し、同時に同じ位置に逆指値売りを仕掛けて置く。
SHI_Silver TrendSigの反転シグナルが付かない安値マークの後の平均足の陽転からの勝率は5割程度、その後ほとんどが急反転からの暴落になっているので、逆指値売りでついていくことも大事だし、陰転すれば売りエントリーでもいい。
3・MACD-2のMACDライン上昇中に、毛抜き返しでロウソク足が陽転し、MACD-2のヒストグラムが強気になっていて、OsMACD_MのMAが強気である。
ここまで解説してきた売りゾーンの買いエントリーは、MACD-2のヒストグラムが強気になっていて、OsMACD_MのMAが強気であることが絶対条件とする。
売りゾーンにおいて、OsMACD_MのMA弱気でヒストグラムが弱気の場合は強烈な売り気配が支配している状況であるので、ロウソク足が陽転しても買いエントリーで反応してはいけない。
OsMACD_MのMA弱気でヒストグラムが弱気の場合のロウソク足の陽線には、始値に逆指値売りエントリーという対応をする。
決済方法
翌日、基準となった陽線を追い越して陰線が確定した場合は損切りする
翌日利益が出た場合は、常に反転大逆走の危険にさらされる場所なので以下の処置を必ず取る。
1・利益が出た場合、前日の陽線の始値に逆指値決済を置いた買いエントリーに変更する。
2・前日の陽線の始値に逆指値売りエントリーを入れる。損切り位置は前日高値に設定する。
①がエントリー基準のロウソク足、翌日この陽線を追い越した場合は損切り決済する。
翌日②のように陽線になった場合は、一度利益確定して、陽線の始値に逆指値決済を置いた買いエントリーに変更する。同時に陽線の始値に逆指値売りエントリーを入れる。損切り位置は②の高値に設定する。
その後、上昇が続いた場合は③と④にも同じ措置を取る。
買いゾーンでの買いエントリー
平均足20MAが強気で、価格が上にある。もしくはOsMACD_Mのヒストグラムが0.00より上にある場合
1・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルの後に、ロウソク足が陽転した場合(無条件)
2・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルのない安値右側で、平均足が陽転した場合(無条件)
3・EMA9MAが強気上昇中のロウソク足の陽転で、MACD-2かOsMACD_Mのどちらかのヒストグラムが強気である場合。
4・EMA9MAが強気上昇中のロウソク足の陰線で、OsMACD_MのMAとヒストグラムが共に強気な場合は、その陰線の始値に逆指値買いエントリーを入れる。
買いゾーンの買いエントリーの場合は、条件に嵌れば積極的に買いエントリーする。
決済方法
高値マークがついた日に以下の対応をする
A・陰線の場合は決済
B・陽線の場合は始値に決済ポイントを置いた買いエントリーに変更する。
▼
その後陰線が確定した日に決済
▼
1・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルが、前日の陽線についていた場合は売りエントリー
2・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルがない場合は、買いエントリーの条件が出るまで待つ
決済後の対応
①・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルが、前日の陽線についていた場合は売りエントリー
②・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルが付いた陰線の場合、当日ついていない場合は、翌日の日中の下降でSHI_Silver TrendSigの反転シグナルが付いた陰線になった場合は、日中でも売りエントリーでいい。
③・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルがない場合は、買いエントリーの条件が出るまで待つ
買いゾーンでの売りエントリー
平均足20MAが強気で、価格が上にある。もしくはOsMACD_Mのヒストグラムが0.00より上にある場合
1・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルの付いた陽線の後で、陰線が確定した場合、売りエントリーする
★ただし、OsMACD_MのMAが弱気で、MACD-2のヒストグラムが弱気であることが条件★
買いゾーンでの売りエントリーはこの1つのパターンに絞る。また、下降は平均足MA20が強気であれば基本はEMA26MA(週足のEMA5MA)で止まる。
▼
3_Level_zz_semaforの安値マークが付いたら終わりと考える。日中でもついた場合は決済する。
▼
安値マークがついた場合、買いエントリーの条件を待つ。
買いゾーンの場合は基本は売りエントリーをしない。例外としてSHI_Silver TrendSigの反転シグナルの付いた陽線の後で、ロウソク足の陰線が確定した場合に限り、短期の売りエントリーをする。
平均足MA20が強気であれば、まずは反転上昇の条件を再確認して、虎視眈々と狙う。
平均足MA20が強気で価格が上にあるが、OsMACD_Mが売りゾーンに有る場合
1・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルの付いた陽線の後で、ロウソク足の陰線が確定した場合、もしくは、直接SHI_Silver TrendSigの反転シグナルの付いたロウソク足の陰線の後で、売りエントリーする。
2・高値マークの後、平均足が陰転したら売りエントリー。
上記の条件で下記の条件、A+B、A+Cが揃えばエントリーする。
A・MACD-2のヒストグラム、もしくはOsMACD_Mのヒストグラムのどちらかが弱気である。
B・ストキャス(5・3・3)の緑が《ヘの字》折れしている
C・ストキャス(9・5・5)の緑が《ヘの字》折れしているか、赤が下降中
売りゾーンでの売りエントリー
平均足20MAが弱気で価格が下にある場合
1・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルの付いた陽線の後で、ロウソク足の陰線が確定した場合、もしくは、直接SHI_Silver TrendSigの反転シグナルの付いたロウソク足の陰線の後で、売りエントリーする。
2・高値マークの後、平均足が陰転したら売りエントリー。
条件1・2に当たっても、MACD-2とOsMACD_Mのヒストグラムの両方が強気である場合は売りエントリーしない。
1・はゾーンダイバージェンスになることが多い。
2・は追い越せなかった理論成立からの売りエントリーになる。
上記の条件でOsMACD_MのMAが弱気で、下記の条件、A+B、A+Cが揃えばエントリーする。
A・MACD-2のヒストグラム、もしくはOsMACD_Mのヒストグラムのどちらかが弱気である。
B・ストキャス(5・3・3)の緑が《ヘの字》折れしている
C・ストキャス(9・5・5)の緑が《ヘの字》折れしているか、赤が下降中
条件に当たっても、MACD-2とOsMACD_Mのヒストグラムの両方が強気である場合は売りエントリーしない。
4・EMA9MAが弱気下降中のロウソク足の陽線で、OsMACD_MのMAが弱気で、OsMACD_Mのヒストグラムが連続で弱気の場合、その陽線の始値に逆指値売りエントリーする。
売りエントリーの決済
1・SHI_Silver TrendSigの反転シグナルの付いた陰線の後の陽線で決済
▼OsMACD_MのMAが強気で、MACD-2のヒストグラムが強気なら
買いエントリー
2・安値マークの後のロウソク足の陽線で決済、OsMACD_MのMAが強気で、MACD-2のヒストグラムが強気
▼
買いエントリー
3・安値マークの後で平均足が陽転
▼OsMACD_MのMAが強気で、MACD-2のヒストグラムが強気なら
買いエントリー
《買いエントリーは平均足MA20売りゾーンでの買いエントリー参照》
どうせ勝てるという気持ちで追い越せなかった理論を展開する大切さ
追い越せなかった理論は1回1回の勝ち負けは気にしない。追い越せなかった理論はトータルで勝てる方法なので、回数をこなすことを目的とする。
高値③から安値③まで、3勝2敗で134pipsの利益になります。
高値③の右側は、勝ち負けはあっても、高値が切り下がっている《追い越せなかった理論成立》からの売りエントリーは、トータルでは負けないので怖がらずに損切りとエントリーをすることが大事。
因みに左端の安値②から高値③までは、310pipsの利益です。
追い越せなかった理論の展開だけで、利益は積み上げて行けるわけです。
安値③から切り上り続ける安値①、安値②の後の陽転からの買いエントリーは圧倒的な利益が出ます。
どうせ、勝てるのだからという気持ちで淡々と、
直前の安値マークを下回ることなくついた安値マーク右側でロウソク足が陽転したら買い
直前の高値マークを上回ることなくついた高値マーク右側でロウソク足が陰転したら売り
という単純な方法を続けることが利益を積み上げる肝となります。